ドングリを集めています

ツキノワグマは季節に応じて、様々な植物・昆虫などを食べます。

主な食べ物は春は山菜、夏は昆虫や川魚など、秋はドングリです。秋にたっぷり脂肪を蓄えないと、冬籠りできません。
高代寺のとよ君は8月より食い込みが始まり、最近は果物よりもクルミやクリを好むようになってきました。今年のドングリを与えると嬉しそうにコリコリと食べます。


今秋もとよ君の冬ごもり前の食料として、コナラ、アベマキ、クヌギを集めます。
皆さん、ドングリ集めにご協力よろしくお願いします。

高代寺の獣舎前にドングリ回収箱を設置しました。

とよ君はマテバシイやシイ・カシ類のドングリは食べませんのでお気を付けください。
ドングリの見分け方は下記のページが参考になります。
http://www.enyatotto.com/donguri/acorn/acorn.htm

ドングリは天日で乾かし、土砂を落として、新聞紙などにくるんで下記までお送りください。ビニル袋では水分が出てカビが生えてしまいます。

送り先
郵便番号662-0042
西宮市分銅町1-4 日本熊森協会内とよ君ファンクラブ
電話0798-22-4190

 

 

ピカピカの獣舎で打たせ水

気持ちのいいお天気の8月27日。
ペンキを塗り替えられた獣舎は太陽の光をあびて、まぶしいほどピカピカ☆☆

お世話隊さんが、太郎と花子が涼しく過ごせることを願って、ペンキ塗り替えのために外していた日除けを張ってくれました。

たろうはプールに入って打たせ湯ならぬ、打たせ水を満喫。

花子はバッタの差し入れに大喜び。

暑い中でも、笑顔いっぱいのお世話隊のみなさん。お疲れさまでした!

(wm)

 

つるされたブドウにチャレンジ☆

8月31日、お世話隊のHさん獣舎に到着すると、とよは、ひさしの上で寝ていました。

ところが、Hさんが、獣舎の作業スペースの鍵を開けると、まだエサも入れていない寝床部屋に先回り。
Hさんが作業スペースに入れば寝床部屋でご飯をもらえる、とわかってきたようです。

お世話隊のKさんが持ってきてくれたミズをムシャムシャ。

さらにKさんが周辺のササをちぎって獣舎内に差し入れると、口にくわえたり引っ張ったり。

Kさんと遊んでいるみたいです。

 

獣舎につるされたブドウには…

タイヤにつかまって、食べようとチャレンジ!でもなかなか食べられず…。

イライラしたのか、タイヤをかんで、ちょっと八つ当たり?!

でも、手を使ったりしてうまく食べられました。

(パク☆)

 

(wm)

奥山のせせらぎ

9月になっても暑い日が続きます。

8月に兵庫県宍粟市の奥山を調査しました。20年ほど前にはクマが生息していたのですが、今はエサになる動植物が少ないため、たまにクマが通過する場所です。

最上流部のせせらぎを撮影しました。音声のボリュームを上げてご覧ください。(U)

夜のとよ

8月8日、夜8時にお世話隊Hさんが、とよのえさやりに行ってくれました。

とよは、夜はどのように過ごしているのでしょう。。

 

真っ暗な中、Hさんが懐中電灯を持って獣舎に近づいていくと…

とよは、獣舎の東側を、タタタ~!と速足で行ったり来たり。

毎週来て、エサをくれるHさんなのですが、暗闇に突如現れた人の姿に、驚いたのかもしれません。

 

Hさんが果物を西隣りの獣舎から入れ、しばらくすると…

とよは「あれ?いつもの人や」と気が付いたのか、寄ってきて食べました。

(キウイをほお張る、とよ↓)

Hさん:「キウイを食べているときには、檻に体をピッタリとくっつけて、なでてもらうのを待っているように感じました。」

Hさんとわかってホッとしたのでしょうね^^

 

とよのために、こんな時間でも暗闇の山道を登って来てくれるお世話隊さんに支えられて、とよは今日も元気です。

 

(wm)

兵庫県の奥山でクマ調査②

クマの大好物 サルナシの実

 

ツキノワグマは夏から秋にかけてヤマボウシ、ウワミズザクラ、ミズキ、アズキナシ、ウラジロノキ、サルナシ、ヤマブドウ、アオハダなど、たくさんの液果の果実を食べます。

 

 

しかし、今回の調査地ではヤマボウシやウワミズザクラ、アズキナシ、アオハダは見つかりませんでした。同行した広島県を調査している先生によると、広島県の奥山と比べると樹種が非常に貧弱なようです。

この時期のエサとなるものが少ないとクマは集落へ青い柿を食べに行くしかないのかもしれません。

 

兵庫県の奥山でクマ調査①

兵庫県の奥山でツキノワグマの生息状況を調査しました。

ツキノワグマの痕跡は新しいものはほとんどなく、古いものばかりでした。

本来の生息地にクマを養うだけの力が十分になさそうです。

 

1.クマが枯れ木をほじくってアリがいないか探した跡がありました。数少ない新しい痕跡です。

 

2.ヤマブドウやサルナシなどのツル性の植物の実はクマの大事なエサです。ヤマブドウが巻きついたトチノキにツキノワグマの痕跡を見つけました。幹についた苔がところどころ剥がれているのが、ヤマブドウを食べに行くときについたクマが登った跡です。少し古い痕跡です。

 

3.幹の真ん中の方にある黒い筋がトチノキをツキノワグマが登った時についた爪痕です。

 

4.爪痕らしきものも残っていましたが、これはかなり古そうです。

プールで涼むとよ君

高代寺のとよ君は水浴びが大好きです。

夏も冬も1日に何十回も入ります。

8月3日、水を入れ替えたプールに気持ちよさそうに浸かっていました。

私たちはこうやって、隣の獣舎より写真を撮影しています。

高代寺に新しい看板を設置

暑中お見舞い申し上げます。

8月1日とよの獣舎前に新しい看板を設置しました。

とよが捕獲され高代寺で飼育されるようになったいきさつ、季節によって変わるクマの食べ物、熊森協会の活動理念などが書かれています。

暑い中、取り付け工事をしてくださった方々に感謝します。

工事後、早速小学生が、季節によるクマのエサを回して見学していました。

制作・取付:ワイロード企画(池田市)

とよも「かぃ~の」?

7月27日大阪府豊能町の高代寺は、気温28度で、 気温よりとても暑く感じる湿度。

お世話隊さんは、虫除けスプレーをしても蚊に刺されまくりです。

とよは、ひさしの上に座ると、足をだら~ん。

かゆいのか、ひさしに足を擦り付けて掻いているようなしぐさも。↓↓

もしかして、とよも蚊に刺された??

 

お世話隊のKさんとNくんからクルミの差入れをもらうと、美味しそうにモグモグ。

暑いけど食欲は健在☆

 

 

そして、獣舎内の一室に、驚きの同居人が登場!!

マムシ~~!!

涼しいところを探して避難してきたのかな?

お世話隊Hさんによると、この同居人はしばしば獣舎内にいるようです。

 

(wm)